独自採点基準で比較するドッグフード評価ガイド

原材料・成分・安全性をもとに独自の「完全減点方式」でドッグフードを比較しています。
できるだけわかりやすく整理し、愛犬に合うフード選びをサポートします。

愛犬のドッグフード選びで迷っていませんか?

初めて犬と暮らす方も、長く一緒に過ごしている方も、愛犬のごはん選びで悩むことは少なくありません。

なかなか食べてくれない、体重が気になる、シニア期に入り食べ方が変わってきたなど、食事に関する悩みは犬によってさまざまです。

さらにドッグフードには、総合栄養食・一般食・療法食などの種類があり、子犬用・成犬用・シニア犬用などの対象年齢や、チキン・ラム・魚など使用する主原料にも違いがあります。

原材料や成分・添加物、製造方法、価格などもフードによって異なるため、「何を基準に選べばいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

「犬の食べ物大全」では、メーカーの公式情報やパッケージ表示を調べ、原材料・栄養成分・添加物・製造工場・品質管理・価格など、共通の基準で比較しています。

採点結果だけでなく、良い点と購入前に確認したい点を紹介します。愛犬の年齢や体格、食事の好みに合わせて選ぶときの参考にしてください。

当サイトでのドッグフードの評価方針

「犬の食べ物大全」では、ドッグフードをできるだけ同じ条件で比較できるよう、独自の採点基準を設けています。

 完全減点方式

すべてのドッグフードを100点からスタートし、当サイトの基準に該当する項目がある場合のみ減点する「完全減点方式」で評価しています。

加点は行わず、各項目について何を根拠に減点したのかを説明します。点数は当サイト独自の評価であり、安全性や愛犬との相性を保証するものではありません。

 公式情報・一次情報を優先

原材料表示や成分値だけでなく、日本・海外の公式サイト、メーカーのFAQ、会社情報、製造や品質管理に関する公開情報なども確認しています。

公式情報で確認できない項目については、使用している・していないと推測せず、「確認できない情報」として区別したうえで、当サイトの基準に沿って評価しています。

 同じ基準で比較

知名度や広告報酬の有無によって、採点基準を変えることはありません。

主原料の内容、栄養設計、添加物、製造工場、品質管理、情報開示、価格などをできるだけ同じ基準で確認し、レシピごとの違いをわかりやすく紹介しています。

価格についても、内容量や体重2kgの成犬に必要な1日の給与量などの条件をそろえて比較し、継続購入時の費用を示しています。

ドッグフード採点基準

ドッグフード採点基準

当サイトの採点は100点から始まり、①〜⑩の項目で該当する条件を減点します。⑧は参考情報のため採点対象外です。

スクロールできます
採点項目最大減点主な確認内容
① 原材料の内容・表記の明確さ−20点主原料の種類、原材料の表記、GMO方針、穀物など
② 原材料の産地・追跡体制ー10点主要原材料の産地、仕入れ先や製造ロットの追跡に関する情報
③ 栄養設計・成分バランスー15点タンパク質・脂質・粗繊維、脂質源、カルシウム・リンなど
④ 総合栄養食・AAFCO・FEDIAF栄養基準ー5点総合栄養食表示、対象レシピの栄養基準に関する根拠
⑤ 添加物・酸化防止剤ー20点酸化防止剤、着色料、香料、保存料などの使用状況
⑥ 抗生物質・成長ホルモンー5点不使用方針、原材料の調達背景、検査情報
⑦ 製造工場・品質管理ー10点工場・品質管理の公開情報、認証、重大な自主回収の履歴
⑧ 獣医師・専門家の関与採点対象外公式情報にある監修や開発協力などの内容を参考情報として掲載
⑨ 口コミ・公開されている懸念情報ー10点口コミの調査件数・傾向・体調に関する報告の扱い
⑩ 価格・継続購入コストー5点体重2kgの成犬を基準にした1日あたりの費用

最終スコア=100点ー①〜⑩の減点合計(⑧は減点0点)

点数だけを見るのではなく、「なぜ減点されたのか」まで確認できることを重視しています。

また、情報が公開されていないことと、実際に問題があることは同じではありません。当サイトでは、確認できなかった情報についても区別して記載するようにしています。

ウェット・半生・療法食など、水分量や使用目的が異なるフードは、通常のドライフードと同じ条件で比較できない項目があります。例外の適用理由を記載し、無理に同列で比較しない方針です。

採点の詳細や例外の扱いは、ドッグフード採点基準のページで説明しています。

条件からドッグフードを探す

愛犬の年齢・体格・主原料・食感など、重視したい条件から探せます。点数だけでなく、それぞれの条件に合う理由と購入前の注意点も比べてみましょう。

 子犬向け

成長期向けの総合栄養食かどうか、栄養成分や粒の大きさを比べられます。

 小型犬向け

粒の大きさ、対象年齢、脂質・カロリーなどを中心に比べられます。

 シニア犬向け

年齢を重ねた犬のための栄養バランスや、脂質・カロリーなどを比べられます。

 アレルギーに配慮

肉・魚・穀物など、使用している原材料を確認しながら選びたい方向けです。
食物アレルギーが疑われる場合は、獣医師に相談してください。

 グレインフリー

穀物不使用フードを一覧で比較しています。

国産

国内製造のドッグフードをまとめています。

ほかの条件から探す場合は、条件別ドッグフード案内ページをご覧ください。

当サイトで総合評価が高いドッグフード

当サイトの完全減点方式に基づき、総合評価が高いドッグフードの一部を紹介します。評価理由や減点内容については、各レビュー記事と採点基準ページで詳しく確認できます。

アカナ アダルト スモール ブリード レシピ

アカナ

総合評価:98 点

カナダ初のドッグフードブランド。代表的なアダルト スモール ブリードレシピでは、鶏肉・七面鳥・魚などを使用しています。肉や魚の種類、粒の大きさ、栄養成分を比べたい方に向いています。

カナガンチキン

カナガン

総合評価: 93 点

チキン・ラム・サーモンなど使用する動物性原材料が異なるレシピを展開。主原料や対象年齢を比べて選べます。

ニュートラム ドッグフード

ニュートラム

総合評価:93 点

カナダ産のドッグフード。魚・チキンなどを使った複数のレシピを展開しています。
主原料や栄養成分を比べたい方に向いています。

ナチュラル&デリシャス(N&D)

ナチュラル&デリシャス(N&D)

総合評価:92 点

肉や魚・野菜などを組み合わせたレシピを展開するイタリア初のブランド。
原材料の種類や配合割合、栄養成分などを比べながら選べます。

モグワン ドッグフード

モグワン

総合評価:91点

チキン&サーモン、マグロ&白身魚、シニア用などのラインナップがあります。
レシピごとの原材料・成分・カロリーの違いを確認して選べます。

金虎 おさかな

おさかな

総合評価:91点

焼津産かつお・まぐろを主原料にした国産ドッグフード。魚を中心に使った総合栄養食を探している方が、原材料や価格を比べる際に役立ちます。

総合評価ランキング全体を見る

ドッグフードの選び方チェックポイント

ドッグフードの選び方チェックポイント

ドッグフードを選ぶときは、、知名度や口コミだけでなく、主食として与えられるか、使われている原材料、栄養成分、製造管理、価格などをみていきましょう。

パッケージや宣伝の印象だけではわからないこともあります。以下の7項目を確認すると、今与えているフードと比較しながら愛犬に合う条件を整理できます。。

1. 総合栄養食かどうかを確認する

まず最初に確認したいのが、そのドッグフードが「総合栄養食」かどうかです。

総合栄養食は、対象となる成長段階の犬に必要な栄養を、水と共に与えることで主食として満たせるよう設計されたフードです。

毎日の主食にするなら、「総合栄養食」の表示と対象年齢を確認しましょう。一般食やおやつ、療法食とは使用目的が異なります。

2. 主原料や原材料の内容がわかりやすいか

原材料は、ドッグフードを比較する上で確認しておきたいポイントの一つです。

ペットフード安全法では、名称・賞味期限・原材料・原産国名・事業者名と住所の5項目を日本語で表示することが義務付けられています。

原材料には、使用した原材料や添加物を表示する必要があります。

原材料の順番については、ペットフード安全法自体に規定がありません。一方「ペットフードの表示に関する公正競争規約」では、添加物以外の原材料を使用料の多い順に記載することとされています。

「チキン」「サーモン」「ラム」など、原材料名が具体的であると、使用している肉や魚の種類がしっかりわかります。

一方、「肉類」「家禽類」などの表記では、使用している動物の種類や部位まで確認できない場合があります。

また、「〇〇ミール」と表示されている原材料が、全て問題のある原材料というわけではありません。

例えば「チキンミール」のように、原料となる種類が明確に示されているものもあります。

そのため当サイトでは、ミールという名称だけで判断するのではなく、「何の原料なのか」「メーカーから十分な説明があるか」も含めて確認しています。

主原料と原材料の種類を見て、愛犬に避けたい食材が含まれていないかも確認しましょう。

3. 添加物の内容を確認する

ドッグフードには、品質や栄養を保つためにさまざまな添加物が使用されています。

ビタミン・ミネラル・アミノ酸など、栄養を補うために必要な添加物もあるため、「添加物=悪いものと」ひとくくりはできません。

保存料、人工酸化防止剤・着色料・香料などが使用されている場合もあります。

当サイトでは、それぞれの成分について、使用目的や公開されている情報を確認し、独自の採点基準に沿って評価しています。

特定の添加物が含まれているからといって、直ちに健康上の問題が起こるという意味ではありません。

「無添加」という言葉だけではなく、何が使用され、何が使用されていないのかを具体的に見てみましょう。

4. 年齢・体格・食事の目的にに合っているか

ドッグフードは、どれでも同じではありません。
子犬、成犬、シニア犬では必要な栄養素が異なり、体格によって食べやすい粒の大きさや必要なカロリーも変わります。

  • 子犬用フード
  • シニア犬むけ
  • グレインフリー
  • 小型犬向け
  • 特定の原材料を避けたい場合

など、目的に合わせて選ぶことも大切です。

食物アレルギーが疑われる場合や、療法食・食事制限が必要な場合は、自己判断だけで切り替えず獣医師に相談しましょう。

5. 栄養成分と給与量を比べる

原材料だけでなく、タンパク質、脂質、カロリーなどのバランスも重要です。

現在のフードとタンパク質・脂質・カロリー、1日の給与量を比べると、愛犬の活動量や食事量に合うか考えやすくなります。

ウェット・半生・ドライのように水分量が異なる場合は、成分表示の数字をそのまま比べないようにしましょう。必要に応じて乾物換算で比べます。

6. 製造工場や品質管理が公開されているか

どこで製造され、原材料や完成品がどのように管理されているかも、フードを比べるための情報です。

公式サイトで次のような内容を見てみましょう。

  • 製造国
  • 製造工場の情報
  • 品質管理体制
  • HACCP・ISO等の管理方法や認証
  • 原材料の産地や仕入れ先を追跡する仕組み

ただし、工場や認証の情報が公開されていないことだけで、管理されていないと判断することはできません。

7. 続けやすい価格か

ドッグフードは毎日使うため、袋の価格だけでなく、1日あたりの給与量と費用も大切です。

当サイトでは、体重2kgの成犬を基準に、継続して購入できる価格と公式給与量から1日あたりの費用を計算しています。実際の購入では、送料・定期購入の条件・内容量も確かめてください。

原材料や成分に加え、無理なく購入し続けられるかも含めて選びましょう。

詳しい比較は「ドッグフード総合評価ランキング」と「条件別ドッグフード案内」で紹介しています。

犬の食べ物大全の仲間たち

犬の食べ物大全には、モコ・ムギ・レオ・ポンの4匹の仲間がいます。
性格も得意なことも違う4匹が、犬の食べ物や毎日の暮らしについて一緒に楽しく学んでいきます。
記事の中では「わんこと学ぶ4コマ」にも登場します。

犬の食べ物大全の仲間たち 

4匹のプロフィールを見る

当サイトについて

「犬の食べ物大全」は、愛犬のドッグフード選びを中心に、食材、危険な植物、歯磨き、犬グッズなど、犬と飼い主さんの毎日の暮らしに役立つ情報を、できるだけわかりやすく発信する情報サイトです。

ドッグフードを評価する際は、原材料や成分だけでなく、原材料の産地、栄養設計、添加物、製造工場、品質管理、情報開示、価格など幅広い項目を確認しています。

日本国内の公式サイトだけでなく、必要に応じて海外メーカーの公式サイト、FAQ、会社情報、製造や品質管理に関する公開情報なども調査しています。

また、ドッグフード以外にも、犬が食べると注意が必要な食材や植物、歯磨きなどのケア、犬との暮らしに役立つグッズなど、愛犬と安心して暮らすために知っておきたい情報も紹介しています。

評価には、100点から減点していく当サイト独自の「完全減点方式」を採用しています。

良い点だけを紹介するのではなく、「どの情報を確認できたのか」「どこが減点対象になったのか」「なぜその評価になったのか」がわかることを大切にしています。

運営・調査について

当サイトは、「犬の管理栄養士」「ドッグヘルスアドバイザー」などの資格を取得した管理人が運営し、ドッグフードや犬の食事、毎日の暮らしに関する情報を調査・記事作成しています。

資格で学んだ知識だけに頼るのではなく、メーカーの公式情報やフードのパッケージ表示、公的機関などの情報も確認しながら、できるだけ根拠を確認できる情報発信を心がけています。

なお、当サイトの評価は公的機関や獣医師による評価ではなく、公開情報などをもとにした独自評価です。

点数が高いドッグフードであっても、全ての犬に会うとは限りません。

愛犬の年齢・体格・体質・活動量なども考慮しながら、フード選びや毎日の暮らしに役立つ参考情報としてご活用ください。

運営者情報・保有資格を見る

よくある質問

このサイトのドッグフード評価は何を基準にしていますか?

当サイトでは、原材料の内容、産地・追跡体制、栄養成分、総合栄養食の表示、添加物、抗生物質・成長ホルモンに関する方針、製造工場・品質管理、口コミ、価格などを調べ、100点から減点する方式で評価しています。獣医師・専門家の関与は点数に反映しません。

点数だけでなく、「なぜ減点されたのか」がわかるよう、各レビュー記事で主な評価理由を掲載しています。

採点結果の良いドッグフードであれば、どの犬にも合いますか?

いいえ。点数が高いドッグフードでも、全ての犬に合うとは限りません。

犬によって年齢、体格、活動量、体質、食物への反応、好みなどは異なります。

当サイトの点数は独自基準による比較結果です。原材料・栄養成分・粒の大きさなどもみながら、愛犬に合う条件で選んでください。

食べない時はすぐ別のフードに変えた方がいいですか?

食べない原因は、味や香りの好みだけでなく、体調、粒の大きさ、与え方、おやつの量などさまざまです。すぐに変更する前に、体調に異常がないか、与える量や時間が合っているかも確認してみましょう。

食欲不振が続く場合は、早めに動物病院へ相談してください。

このサイトの情報だけでフードを決めても大丈夫ですか?

当サイトは、ドッグフード選びの参考情報をわかりやすく整理することを目的としています。
最終的には、愛犬の年齢・体質・体調・好みに合わせて選ぶことが大切です。
療法食が必要な場合や持病がある場合、食事制限が必要な場合は、かかりつけの獣医師に相談してください。

注意書き

*当サイトは公開情報をもとにドッグフードを独自に調査・評価している情報サイトです。
*当サイトの評価はフードの品質・安全性や健康への働きを保証するものではありません。
*持病・食事制限がある場合や体調に不安がある場合はかかりつけの獣医師に相談してください。